サハ165ー100。
新前橋で横軽協調運転試験に供された
協調試作車165系900番代。
量産車169系登場後は169系900番代に編入され
量産車の居る長野へ転じることなく
新前橋に残留して165系と混用されていたが、
上越新幹線開業で急行運用を失い、
全クモハーモハークハ4ユニットのうち
クモハとクハは交直流改造されて
同時期に短編成化が進んでいた455、475系に
クハ455として改造転出、
残った中間モハ168ー900は電装解除してサハ165に編入、
松本に転じて165系編成に組み込まれていた。
しかし活躍はあまり続かず、知らぬまにフェードアウトしていたような。。
写真は「アルプス」新宿↔信濃森上のサボを入れて
活躍する貴重な?姿。
低屋根(元)パンタ部分と
そのあるべきパンタグラフのない姿が特徴的。。
松本 1984