82年11月14日、
上越新幹線大宮暫定開業のまさに前日。
去りゆく
上越特急ロケ。
青森行、車両も青森の
485系を使用した 「 いなほ 」 。
秋田区1000番代使用の秋田 「 いなほ 」 はこの日限りとなったが、
青森便は改正で 「 鳥海 」 と名を替え、新幹線の上野開業まで
唯一の
上越特急として残った。
115系ローカル。 大目玉車7連だが中間にクハが入っている・・。
新前橋区の車両が長岡まで進出していた。
“本家”と言っていい新潟を離れる183系1000番代は
幕張転属用に9連化された編成と、12連のまま「あずさ」用に
長野へ転じる編成に分かれた。 ・・これは12連のままの後者。
181系は検査切れ車両が出たため上野寄り1ユニット欠車となっていた。
新前橋
165系 「 ゆけむり 」 はそのまま残ったが、
185系が投入された列車は“新特急”格上げとなった。
183系編成の組み換え期間中、幕張より基本番代が 「 とき 」 代走応援に入った。
こちらは9連化された183-1000系「 とき 」 。
夜、
高崎駅にて最終新潟行「 とき27号 」 。
この日、一連の東北特急下り最終便に共通に施されたのと同じ装飾・・。
サヨナラのメッセージを抱え、最後の
上越線に踏み入れるクハ183-1000。
鉄のただならぬ様子を何事かと見つめるフツーの人との対比。
「 長年のご愛顧ありがとうございました・・。 」のアナウンスに送られ、
高崎駅に別れを告げた・・。
今度は上り最終・・「 とき28号 」 。
ファンの待つ7番線に姿を現した。
こちらは特別な装飾はなく・・。
(
新潟駅でセレモニー後、飾り付けを取ってしまって発車したらしい・・ )
何となく浮かんできました百恵ちゃんの名曲・・
ジーンとしてしまいます。
UP主さま、勝手にお借りします・・感謝!