あさま銀嶺3号ぶろぐ

ヤフブロより移籍です

懐かしリーズ vol.349

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クハ481ー100向日町(京都総合車両所?)スペシャルw


北陸の看板特急「雷鳥」も、
晩年になると食堂車などはなく、グリーン車も1両、
往年の6M6T12連から中間付随車はサロ1両のみの
6M3T9連(一部食堂車改造の和風車「だんらん」も連結した6M4T10連)となっており、
T車減の牽引力の余裕と、まだ非電化であった和倉温泉への大阪からの直通需要の対応を勘案し、
当時余剰気味であったキハ65を
北海道の「アルコン」風展望車改造、2連のうち1両にはトイレも設置、
「ユウトピア和倉」として、
大阪~金沢は485系雷鳥」にぶら下がり、
(九州の「オランダ村特急」のような「協調」ではない)
金沢~和倉温泉はキハ65のパワーを活かして高速自力運転という
とりあえず、大阪~和倉温泉直通の特急を仕立てた。


結果、キハ65改(キロ65)を連結(ぶら下げる)こととなったクハ481ボンネット車は
スカートを大きく欠き取られ、元の美しい流麗なスタイルは一気に崩されて
ジャンパむき出しのこんなスタイルに改造されてしまった。。


幸い?改造は金沢車に及ぶことはなく、
金沢のクハ481(クハ489)は最後まで
本来のスタイルを保てた。


一応、デザインを考えた?連結器カバーをしているが、
国鉄を支えたボンネット特急の有終を飾るには
ちょっと・・なカオにされてしまっていた。。




直江津 1986