懐かしリーズ vol.343
189系「グレードアップあさま」試乗。
国鉄型在来特急最後の?テコ入れとして、
平行する中央自動車道の高速バスに対して苦戦していた183系1000番代「あずさ」の車内設備を大幅に改良改造。これが好評だったことから、
やはり上信越自動車道の全通で乗客流出が懸念された189系「あさま」にもほぼ同様の設備改造を施し、再デビュー?させた。
具体的には、指定席車両の客室側窓を上方向に拡大。座席床面も10センチ位?かさ上げして、微妙なハイデッカー化。座席そのものも二人掛け席の真ん中にもひじ掛け付きでリクライニング角も大きいものに(現在のE231系サロ席に近似)交換の上シートピッチも拡大。そしてグリーン車は2+1の3列座席に交換。
車体内外装とも大きく刷新して、新車?と見まごうほどの仕上がりとなった。
この時点では11連のみに施工され、
9連の方はそのままであったが、のちにこちらも
外部塗色変更&指定席車の座席本体のみ交換された。
この形態で廃止まで突っ走る。。
1992