あさま銀嶺3号ぶろぐ

ヤフブロより移籍です

1982.3  最後の上越特急雪景色撮影行-8



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牟礼を過ぎ、峠道が尽きると左手から飯山線が近づいてくる



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豊野停車中の飯山線143D・越後川口



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143Dが去っていく


勾配を駆け下りつつ右に左にカーブを切り、左から飯山線が合流して豊野着。
ホームの反対側には新鋭・キハ40-500を後ろから2両目に組み込んだ越後川口気動車6連が停まっている。
1980.6.8 梅雨空の飯山線縦断ルート_4
飯山線冬紀行・・80.12.21 -1
気動車が発車し、その反対側のホームに目をやると、EF62の牽く下り貨物が停まっている。322レとここで交換のダイヤらしい。そういえば以前に先程の飯山線143Dに乗ったときに、信越本線飯山線が分岐するあたりまで激しい?デッドヒートを展開した列車のようだ。 ・・今日の貨物列車は143Dのあとを追うように発車していった。




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北長野。バックのヨはEF6245の牽く貨物列車



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下りホームにはEF6254の荷物列車


暫くしてこの322レも発車する。ここまでとは打って変わって長野盆地の真中のリンゴ畑を走る。シーズンには峠を越えてきたEF62をリンゴの花が包み込むのだろう・・。 三才を過ぎて北長野に着くと 「 この北長野では11分停車いたします 」 とアナウンス。第二の終点、長野を目前にしての小休止である。 隣りの線路にはEF6245の牽く上り貨物が停車、線路ひとつ挟んで見える右側のホームにはEF62のラストナンバー・54号の下り荷物列車が停まっている。今日は荷が軽いのか、単機牽引である。
北長野を出るとEF6249はいよいよラストスパート。左手には広大な長野運転所が広がり、189系・169系や381系電車、飯山線気動車などが集っていた。曇り空の下、322レ終点長野にほぼ定刻着。


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第二の終点、長野到着。 
・・善光寺レプリカの駅舎と旧客の屋根の組み合わせ










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長野駅にて


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構内のはずれで解体待ちのサハシ165-50



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381系 「 しなの 」 ・・・右にチラッと見えるのは322 ( 326 ) レ



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ホームの下り寄り留置線の旧客編成。バックにEF62重連の下り貨物がかすめる。

・・これが今回乗車の新潟~上野の 「 下り 」 編成。
上野 2321 高崎 321 長野 325 直江津 1325 新潟  となるが、
写真のようにこの長野で一旦留置線に引き上げてしまう為、今回の上りのような 「 乗りっぱなし 」 は不可。




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長野駅の花形
381系 「 しなの 」 と189系 「 あさま 」




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322→326レに変身中、機関車は篠ノ井のEF6249から高二のEF6230へ


長野で1時間ほどある停車時間中、駅構内をブラブラしてみる。 いくつかある留置線のはずれには、 「 アルプス 」 系統の編成から外されて解体待ちのあわれな姿をさらしている。
少しすると、先程北長野で追い抜いたばかりのEF6245の貨物、新潟を1322レの5時間後に出発した165系 「 とがくし2号 」 、169系 「 妙高4号 」 がそそくさと追い抜いていき、長野始発の 「 あさま12号 」 が発車していく。そして下り 「 赤倉 」 が新潟を目指して発車していった。
この列車も先頭にいた名古屋のマニ2両が開放され、機関車も高崎二区のEF6230に替わった。