あさま銀嶺3号ぶろぐ

ヤフブロより移籍です

飯山線冬紀行・・80.12.21 -2

http://blogs.yahoo.co.jp/tett169/23508708.html
飯山線冬紀行・・80.12.21 -1 の続きです



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風景に似合わない長い編成で進む




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千曲川の向こうの雪雲の下にそびえる山


眼下の千曲川は左右に大きくくねり、それにあわせるようにこの線路もくねっている。流れの少ない箇所の川面は凍って・・
この川は新潟県に入ると「信濃川」と名前を変えるが、日本最長の川として、“その地点”には何か標識的なものがあるのだろうか?


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川の手前の国道117号はきれいに除雪されていた。


進行右側の席は、日差しとその雪面からの反射で非常に眩しい。・・がディーゼルカーは次第に雪雲に近づいていく。


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長野を出て一時間、この線の中心町、飯山に着いた。多くの乗客が入れ替わる。
上り140Dと交換。




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陽の出ていた飯山を発車して10分もしない信濃平を過ぎたころ列車はついに雪雲の中に入った。窓の外は一瞬のうちに陽射しが消え、白い雪が横殴りに降ってきた。
こうなると ( 勝手ながら ) “冬の飯山線に来た”実感が沸いてくる。



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戸狩では編成が6両から2両に減車され、スキーを担いだ若者や地元のオバサンたちが降りていった。



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雪の中、駅員さんもご苦労さん・・



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静まり返った雪景色の中を2両のディーゼルカーは進む。
そして“信濃”から“越後”へ・・




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列車が進むにつれ、雪も勢いを増してきた・・この冬の厳しさを暗示するかのように。




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越後田沢で上り146Dと交換。ちょっと前面の赤が下まで伸びたキハ55も寒そうだ。



・・・以下続く