あさま銀嶺3号ぶろぐ

ヤフブロより移籍です

1980.6.8 梅雨空の飯山線縦断ルート_1

・・・久々の「旅ノート」ほぼ原文シリーズです。


1980.6.8 梅雨空の飯山線縦断ルート

行程
上野発高崎線2321レ   倉賀野 8:46→ 8:53高 崎
高崎発信越本線321レ   高 崎 9:49→12:52長 野
長野発飯山線143D    長 野13:05→16:55越後川口
長岡発上越線732M   越後川口17:10→20:07高 崎



ついに登場・・・2321レ
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1980.6.8 高崎線2321レ高崎行  倉賀野8:46→高崎8:53


 EF58 175     高二   ↑高崎
・スハフ42 2074  北オク  (乗車)
・オハ 46 2029  北オク
・オハ 47 2066  北オク
・オハ 26 2541  北オク
・オハフ45 2202  北オク
・スハフ42 2004  高タカ
・オハ 35 2560  高タカ
・オハ 35 2557  高タカ
・オハ 46 2628  高タカ
・オハ 47 2320  高タカ
・スハフ42 2003  高タカ
・オユ 11 2104  北オク
・マニ 36 2337  北オク
( DE11 44 )


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暫くぶりの2321レ、そして朝発ちであった。 空は曇っていて今にも雨が降り出しそうである。軽井沢へ行く予定であったが、突然気が変わって
2321~321レで長野へ出て、飯山線に乗ろう。帰りは越後川口から上越線の鈍行で・・。と思い立って長野まで1500円ナリの切符を購入。倉賀野駅1番線に立った。
やがて上野方からEF58のラストナンバー、175号を先頭に2321レが入ってきた。 車内はいつもながら空いており、またいつものように最前部の車両に座った。
貫通路の向こうにはEF58の顔がデーンと構えている。 ピーッ!ホイッスルが鳴った。・・今日は一番前なのであのガチ・ガチ・ガチ・ガチン! という振動はない。
電車と違い加速が鈍く、非常にゆっくりのペースでホームを離れた。いつもは115系ばかり乗っているので余計に感じるゆっくり感・・。
広い高崎操車場の端を走り抜けて「終点」高崎着。 高崎線唯一の客車列車であるが、これからも頑張ってもらいたい。




小雨ぱらつく高崎駅
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2321列車先頭のスハフ42からホームへ出てみると、先頭のEF58は直ちに開放され、引き上げていった。後ろの方へ歩いていくと係員のオジサンが 「 上野⇔高崎 」 のサボをひっくり返して 「 高崎⇔長野 」 に入れなおしている。
以前はこれも 「 高崎行 」 、 「 長野行 」 になっていたが、コレでは情緒も何もない。 5両目と6両目の間ではホロが外され、空気管も外され、連結器のテコも外されている。ゴールデンウイークや夏休みのシーズンにはもう一両、6両目迄が321レとなるのだが、今日は平常どおり5両である。
突然ホームが明るくなったので上を見ると、ホームの屋根が外され、新幹線ホームの為の誇線橋工事を行っている。 さらに後ろへ行くと、最後尾にDE11が連結されて客車の入れ替え準備中である。 1番線に移動して列車を眺めると、13両の客車を従えたDE11の姿は圧巻であった。
そうこうしているうちに 「 佐渡1号 」 が到着~発車。
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佐渡1号 」



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DE11が連結されて



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妙高3号+志賀1号 」



 続く 「 妙高3号+志賀1号 」 が到着するころ、高二から今日の321レの牽引機となるEF6236がやってきて、1・2番線の間の中線を通って321レ編成の一番前あたりで一旦止まる。
再び2番線に戻るともう321レの編成は出来上がっていて、この列車唯一の冷房完備車である郵便車、オユ11の床下からは発電エンジンの音が響く。 先頭に戻ると数人のファンがスハフ42の貫通路や周辺ホームに群がり、機関車連結シーンを見守っている。
発車7分前の9時42分、連結作業が完了、座席に戻るが雨のせいか、少し蒸し暑い。

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連結作業



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はくたか1号 」



梅雨の季節の信州へ・・・  321レ
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